友達関係だけれどもチューはするし、抱き合ったりもする、そんな不思議な関係にある祥三とミツ。惚れこんでいるのはミツの方で、祥三はクールで、他に好きな人がいます。でもミツが甘えてくるのを容認しています。男同士で友達でチューするのはおかしいとか、他に好きな人がいるのに別な相手と体の関係を持つのは変だ、という常識を超えたところにある2人の関係は歪さが見え隠れします。いんちき時代劇がお送りします「カレシ。」、それでも2人がつかの間恋人であるかのように、甘い時間は訪れるものなのでした。【作品形式：漫画】

恋人ではない不安定な関係に、ふと迷いは生じつつも…

「カレシ。」はいんちき時代劇商業作品のサイドストーリーとなっております。登場する祥三は別に好きな相手がいて、ミツは祥三が好きだけれども友達以上の好意を求められていません。ですがその一方で祥三はミツからのキスなど、与えられるものを拒みません。なのでミツと祥三は傍から見れば仲睦まじいカップルのようにいちゃいちゃしています。恋人じゃなくて友達なのにカレシ？という複雑な状態は、祥三とミツ両名にとって今の関係は嫌いじゃないというものになっていました。





心は友達同士で留まっているのに、身体は恋人のように温もりを与え合う2人。ミツはその関係に虚しくなりもするけれど、今は前以上に祥三のことを考える時間が増えていました。まだミツの友達を超えた好きという想いは相手に受け止められていませんが、もしこのままの状態が続くのなら？そこには奇跡が降ってくることもあるかもしれません。「カレシ。」、正しいとか正しくないとか、それは横に置いておいて…。

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幼少期から仲の良い男同士が、時を経て成長を遂げます。選択肢によってはメガネな真面目君、茶髪のちょっとヤンキー風など分岐ルートは４つ、エンド数は１７あります。BuchBuchがお送りする「なかよし」における攻略対象は１人となっています。登場人物の口調は関西弁風味と、一風変わっています。1ルート攻略にかかる時間は30分位なので、サクッと遊べる作品です。幼稚園の時から一緒にいるだけあって、タイトル通り「なかよし」な、現在高校生である男２人の関係をお楽しみ下さい！