【編集のおすすめ】このまま醒めない夢を見ていられたら…

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こんにちは!うらおとめ編集のアサヒです。時間を忘れてのめり込めるほど好きな作品に出会えることは、幸せなことだとしみじみ思います。さて今回は廃園製作のゲーム、「ここはまどろみの底」をご紹介致します。ゲームは雰囲気重視!という方にはぜひプレイしてみて頂きたい今作。謎を追いつつ、クラスメイトとの恋に勤しんでみるもよし、神様とじゃれあってみるもよし。そして「ここはまどろみの底」ついて特筆すべきは美しいイラストと曲のマッチングです!どのシーンも雰囲気を大事にした曲選びがなされており、プレイの邪魔になりません。ゲームの世界にすっと入り込んでいくことが出来ます。―ずっと一緒に夢を見よう―これはまさしく夢なのか、現のことか、それとも幻なのか。不思議な世界観をご堪能下さい!【作品形式:ゲーム】

あらすじ

現実世界よりも、ネットの世界に没頭する主人公の安達泰成。彼が好んでプレイしているゲームの中には、密かに思いを寄せる相手がいました。相手はそのことを知りません。それでも好きな相手とゲームをプレイ出来る環境に楽しさを感じ、泰成はのめり込む一方でした。しかしそんな夢の世界にも、陰りが出ます。泰成がプレイしているゲーム内では、最近プレイヤー間で囁かれる良くない噂がありました。曰く「幽霊が出る」。現実では自分を神と名乗る少年が出現し、泰成は半ば強引に彼のペースに巻き込まれてしまいます。次第に明らかになっていく幽霊の正体とは!?
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おすすめポイント

プレイ中は事件の真相解明の流れも気になりましたが、神様らしくない神様・月岡の微笑ましい所業の数々に心奪われてしまいました。学生同士…でも片方は神様という秘密めいた関係が堪りません。というわけで一押しは月岡・泰成のコンビです!
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ming635ここはまどろみの底」に登場する夢の神・月岡は、明るく奔放なタイプです。学生が本業である泰成よりも、月岡の方が学生身分を堪能しています。購買のパンをうきうきしながら抱えて歩く神様なんて…あほ可愛いじゃないですか!ルートによっては泰成と一緒に授業をエスケープしたり、泰成のお弁当の卵焼きを狙ってみたり、泰成とクラスメイトの仲を茶化してみたり…神様なのにそのことが念頭から飛んでいってしまったかのよう。まるで普通の学生のように楽しそうに泰成と学校での時間を過ごしています。まあちゃんと裏でお仕事もしているのですけれども。泰成の方も月岡に振り回されて、疲れたとか言いながら満更でもないんじゃないか!などとと妄想が膨らんだり…。該当エンディングをクリアする事によって、「Replay」項目の中にエクストラシーンが発生し、ゲーム本編では描かれなかったキャラ達の一場面を垣間見る事も出来ます。「ここはまどろみの底」では名前が出てこなかった月岡の従者、そして月岡の2名は、廃園サイト内にてご提供中のフリーゲーム「夢神」にも登場しています。こちらでも月岡のマイペースぶりは健在。「ここはまどろみの底」プレイ前、プレイ後どちらでも支障なくサクッと遊べますので併せておすすめです!

 

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タイトル ここはまどろみの底
ブランド 廃園
価格(税込) 324円
発売日 2013年02月23日

 

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