好きだからこそ息子と離れなければ…うら若き義父の苦悩!

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義理の父である沙紀と沙紀の義理の息子である旭の、禁断の関係を描いたビネツショウネンの作品、「君に跪く その瞳」のご紹介です。沙紀は物書きをしながら旭を育ててくれているのですが、彼には節操なく男を漁るという困った性癖がありました。育ててもらっていることへの感謝はあるものの、沙紀の男漁りが気に入らない旭。沙紀の男漁りを必死に阻止しようとします。しかし沙紀は旭を避けるかのように、今日も男漁りに行ってしまいました。【作品形式:漫画】

真っ直ぐに義父を見つめる、義理の息子。その眼差しに宿るものは「親」への思慕ではなく…

幼い頃に母を無くし、父は失踪し、親がいなくなった一人ぼっちの旭を引き取ってくれたのは他人の沙紀でした。まだ20歳そこそこのフリーランスの彼が子どもを引き取ったことに、周囲から心無い声が飛び交います。それでも沙紀は大人のお付き合いを交えて仕事をこなしつつ、旭を立派な青年に育てあげました。そのことへの感謝はしているものの、旭は沙紀の男漁りを容認出来ません。そこで沙紀の幼なじみにもらした「息子じゃねーもん」という一言。旭の中で沙紀は、義父ではなく、違う対象として見えていました。
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君に跪く その瞳」には旭が小さい頃の回想シーンもあります。沙紀が引き取ったばかりの頃の旭は小さくて可愛くて、素直な子どもでした。義父としてだけでなく、兄弟のように、親友のように寄り添って育ててきた旭は、いつしか義理の息子としてではなく、別の何かの目で沙紀を見るようになっていました。それから逃れるように男を漁り続けていた沙紀は、行きずりの男と合法もののクスリを使ったカラダの付き合いをします。そこでバッドトリップしてしまった沙紀の目には、知らないはずの男が旭に変わったように見えてしまっていました。

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タイトル 君に跪く その瞳
ブランド ビネツショウネン
価格(税込) 648円
発売日 2008年11月02日

 

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2014年10月01日 19時03分
カテゴリ: BL同人