不幸体質な数学の高校教師・黒川明良。そんな彼の元に、一通の訃報が届きます。それは、10年以上前に自分を捨てた実父の訃報でした…。ビネツショウネンがお届けする「十万分の一秒」は、父の死をキッカケに孤独に苛まれる黒川が恋人・光との愛情を再確認するちょっとシリアスで心暖まるストーリー。父が自分を捨てた本当の理由とは何か、そしてゲイの黒川に“確かな未来”は存在するのでしょうか？【作品形式：漫画】

キッカケはたった一枚の訃報…異母兄弟との出会いで知る愛情と孤独

実父の訃報を知りながら、全く行く様子も無かった黒川。そんな黒川の態度を見かねた恋人・光は、「過去に何があっても、実父であることには変わりない。今行かなければいつかきっと後悔する」と、嫌がる黒川と口論になりながらもなんとか、黒川を告別式に参加させることに成功します。黒川が実父の告別式に参加したくなかった理由、それは教師だった父親が教え子である女子高生と駆け落ちして家族を捨てた…そんな暗い事情があったからでした。

電車に揺られる事4時間半。片田舎にやってきた黒川は、そこで自分の異母兄弟にあたる中学生の女の子・あすかと知り合います。そして、今まで父親が使っていた書斎で一泊することになったのですが…。あすかから聞かされる衝撃の事実。自分を捨てたと恨んでいた父親の新たな一面を知った黒川は、改めて自分が愛されていたという事実を知り、孤独に苛まれます。

そして、すがるような気持ちで喧嘩をしていた光に電話をかけるのですが…。黒川のただならぬ様子にいてもたっても居られなくなった光は、一目散で黒川の元に飛んで行きます。ノンケだった光の未来を奪ってしまったのではないか、自分に未来はあるのか…と暗い沼にハマっている黒川を、光の腕はいとも容易く救い上げてしまいます。２人の思いの強さに心打たれる「十万分の一秒」。ラブラブな２人をご堪能下さい♡

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擬人化3組ラブラブカップル短編を収録しました「Main dans la main.」、bokoboko提供作品です！手始めに擬人化キリマンジャロ香×擬人化ネパール有の男子2人組！プリンを極上の笑顔で食べる恋人・有。その姿を見て、嫉妬心を掻き立てられた香。「プリンと俺、どっちが好きなの？」思わず聞いてしまった香に対して、有は微笑みます。そして告げられた言葉は、香に対しての殺し文句。惚れた弱みか、香は有には滅茶苦茶に甘いのでした。続きますもう2組もラブラブで甘々、寒さもどこかへ吹き飛んでいってしまいそうなアツアツぶりを見せつけてくれます♪