ライトコーラルがお届けする『七年前の棘』の主人公は、子供の頃の話をするのが苦手でした。なぜなら幼い頃、彼は両親により入所させられた怪しい施設で、性的虐待を受けていたからで…。しかしそんな暗い過去と決別しようと、再び施設を訪れます。そこで主人公を待ち受けていたのは、新たな悪夢だったのでした。【作品形式：漫画】

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あんな過去忘れたい！なのにこんなことされちゃったら…

大学生の幡川壮吾には、誰にも言えない過去がありました。それは教育に悩んだ両親が、彼を「潜在能力養成センター」という怪しい施設に入所させたこと。そしてそこで、性的虐待を受けていたのです。だから壮吾は幼い頃の話をするのが苦手で、そんな話題が出ると暗い表情になってしまいます。

不仲だった両親は離婚し、今は父親と壮吾の2人暮らし。父親との関係は悪くないものの、あの施設に連れて行かれたモヤモヤが壮吾の胸にはありました。そこで過去と決別するため、再びあの施設を見に行くことを決意するのでした。

雑居ビルの一室にある施設は、夢で見るほどの怖さはありませんでした。施設はもうなく、現在は別の住人が入居している模様。そこで施設だった部屋の現在の姿を見せられることになるのですが、新しい住人は昔ここで何が行われていたかを知っているようで…。気付けば壮吾は押し倒され、体を愛撫されてしまいます。

実はこの男、センターで助手として働いていた過去がありました。そして壮吾の個人情報を調べ、コーヒーに薬を仕込んで身動きの取れない状態にしてしまいます。自由を奪われたまま責められた壮吾は、キスされたくらいで射精するほど敏感になっていました。男はそれを面白がり、アナルまで責めていって…。

過去と決別するはずが、新たな悪夢を体験することになってしまった壮吾。身動きの取れないまま、抵抗できないまま責められ続けた結果はというと…？はたして壮吾の体から、『七年前の棘』は抜けてくれたのでしょうか。

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