前回「花人の記 壱」で資産家に見初められ、無事お金持ちの仲間入りを果たしたりん。しかしそんな彼女の幸せは長くは続きませんでした。結婚した資産家は、実は金遣いが荒い遊び人。時代の不況とあいまって、旦那の会社は倒産に追いつめられてしまいます。そんな状況を、りんが颯爽と救うのですが…。さちみん工房がお届けする「花人の記 弐」は、不遇の時代を生き抜いたカッコいい女性・りんを描いた物語です!【作品形式:漫画】
嫁いだ夫は遊び人…!またしてもりんに試練が立ちはだかる!
前作「花人の記 壱」で、遊女の最高位・太夫にまで上り詰めたりん。しとやかで真の強い女性である彼女は、ある資産家の奥さんとして社交界にデビューすることとなります。しかし、そんな彼女を娶った旦那は、実はとんでもない遊び人でした。美しい女性・りんという妻がいながら毎晩酒と女に明け暮れる日々を続けます。そんな夫の遊び癖は、確実に彼の資産を食いつぶしていました。そんな中時代の不況とあいまって、旦那の会社は倒産に…。しかし、そんな旦那を励まし、支えたのは他でもないりんでした。
何も持っていなかった幼少時代から、誰もが憧れる資産家の奥さんに上り詰めた彼女。しかし、彼女はまたしても全てを失うこととなります。それにも関わらず、彼女は失ったモノを嘆くよりも、現実を受け止めいつも前を向いて歩いていました。
「花人の記 弐」では、会社の倒産、戦争など、大きな困難が主人公・りんを襲います。しかし、そんな困難に負けず自分を生き抜くりんのカッコいい女性像に思わず涙してしまいました。
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タイトル | 花人の記 弐 |
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ブランド | さちみん工房 |
価格(税込) | 756円 |
発売日 | 2014年2月23日 |
さちみん工房がお届けする「花人の記 壱」は、万竜屋一の女郎・夜桜太夫として成功した少女・りんを描いた物語。天女を拝むような姿と評判の彼女は、近々政財界一の財閥に身請けされることになり、貧しかった幼少時代に想いを馳せることに…。どんな屈強にも負けず、自分の強い意志で現実と向きあい生きていく彼女の姿には、感動させられること間違いありません。