さちみん工房がお届けする”ローゼリア物語”「白き王子の恋物語」は、そのローゼリア物語より、姫の側近としてローゼリアを支えるオーランド侯爵・次男ルミナスの生い立ちが描かれている作品です。兄弟の中でも特に気品があり、優しげな柔らかい雰囲気を持っているルミナス。彼は一体、どのような気持ちで姫に仕えていたのか。幼少の頃の出会いから大人へ成長して行く彼の心の葛藤が、美しく繊細に描写されていてスラスラと読めてしまいます♪シリーズ続編となっていますが、一人の青年の成長物語として、単品でも楽しむことができますよ♡【作品形式：漫画】

姫に仕える王子の、心揺さぶる生い立ちを描く…

ローゼリア王国を支える名家オーランド伯爵の次男として生まれたルミナス。彼が初めてローゼリア姫に出会った時、彼女はまだ赤ん坊。王宮の奥、たくさんのレースに囲まれて宝物のように寝かされていました。彼女を初めて見たルミナスは、率直に美しい姫を”お人形さん”のように感じます。さらに彼女の母親は、何かの事情を抱えた儚げな美女でした。

幼少の頃からたくさんの人の愛情を受けて、真っ直ぐ素直に育っていたローゼリア姫。時には馬の稽古をしていたオーランド兄弟を見て、”自分も乗りたい“などとワガママを言いルミナス達を困らせます。その度に人のいいルミナスは巻き込まれて、苦労してしまうのですが、姫の笑顔一つで何でも許せてしまうのでした。

それからまた月日は経ち、姫が妙齢の頃、ルミナスは勉学のためにこの地を暫く去ることになります。それは、仕方の無い別れでしたが、後に二人の関係性に壁を作ってしまう起因となるのでした。ルミナス在学中に突如としてきた王の悲報、そして数年を経て、再会したローゼリア姫。王様との”約束”…駆け巡る記憶の中でルミナスは何を想うのでしょうか？気になる内容は「白き王子の恋物語」でご確認下さいね♡

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