『櫻井百合香』は人気少女漫画家！しかしその実態は眼鏡に煙草で言葉遣いも若干お悪いれっきとした男性・伏見徹。色々あって櫻井百合香の名前を使って活動している三十路の彼だが、編集者が来る度に女性と間違えられるのでお気に召してはいないようだ。そんな覆面漫画家の元にある日、一人の新人編集者がやって来る。彼の名前は高橋。彼は櫻井百合香先生に新しい雑誌の為の漫画を描いてくれないかと頼みに来る。しかし、ジャンルはなんとボーイズ・ラブ！少女漫画家でしかも男性の櫻井百合香、もとい伏見徹は即答で無理だと返答するが、高橋は引き下がらない！それなら先生がいいと仰るまで帰りません！粘ります！彼の思い切った行動に、伏見は……？

 

だから、この名前嫌だって云ってんだよ！

▲アシスタントの女性を櫻井百合香と勘違いし興奮するが、実は男性の伏見徹の方だったと知ってショックを受ける高橋。 締め切り前のイライラも相俟って伏見はご機嫌斜めです。

 

▲ボーイズ・ラブ。その言葉に固まる伏見。描けねぇよ、女性作家に頼めよ。しかし高橋は引き下がりません！そこを何とかと食い下がり、お約束を頂けるまで帰りませんと粘る様子。最初は呆れていた伏見ですが、何かを閃きそれなら……と彼が差し出したものは？

 

▲ファミレスで話をする２人。何やら伏見が乗り気の様です。 最初はあれだけ嫌がっていたのに、高橋に期間限定の交際を申し込む始末。凄まじいプロ根性です。

 

▲体の方も体験しておこうと提案され、今度は高橋が固まる番。エロシーンの為では無く実体験に重きを置くとは、さすがのプロ根性ですね！

 

 

▲一糸纏わぬ姿の伏見。と、いう事は……？しかし、伏見の様子が少し変です。何やら高橋が居なくなる事がお嫌な様子……？

 

たっぷり65Pで3編に渡り繰り広げられる、新人編集者×覆面漫画家の三日間を描いた「でたとこまかせのパルプフィクション」！どこまでも真っ直ぐな高橋と仕事の為と言いながら徐々に彼に惹かれていく伏見の、ちょっぴり切なくとことん甘いドタバタコメディ！

 

タイトル	でたとこまかせのパルプフィクション
ブランド	Stella Maris
価格（税込）	420円
発売日	2013年12月27日