“どうして君はそんなに真っ直ぐ、人を愛してくれるの?”どこか物寂しげな声で問いかける少年の口上と、荘厳なメロディで始まるドコダレ企画がお届けするハイクオリティボイスドラマ「【通常版】TetraChord ~迷える青年と魔法の館~」。主人公は、街の工場で働く迷える青年。彼の趣味は、仕事の合間をぬって小説を書く事でした。しかし現実は甘くはなく、彼の作品は中身がないと一蹴されてしまいます。その上、彼の務めていた工場が廃棄されることにもなってしまいます。途方に暮れる青年の前に、幼い頃の記憶が呼び起こされて…。【作品形式:ボイス】
ノスタルジーを駆り立てる雰囲気作りが抜群♡
小説を書くことを趣味としていた青年は、機械化の煽りを受けて務めていた工場が無くなり職を失ってしまいます。書いていたファンタジー小説も芽が出ず、家で家事手伝いをしている所在ない青年は、ふと昔祖母と関わりがあった古い街の存在を思い出します。魔法の蒼い光が不思議に揺らめき、明かりを照らす…。そんなキラキラとして鮮やかなファンタジーの世界を敬愛していた青年には、その古い街が自分の知的好奇心を満たす場所のように思えたのです。
今は忌むべきモノとして嫌煙されている魔法が、残っていた古い街の存在。その存在を思い出した青年は、逃げるように家を飛び出して、幼い頃の記憶を頼りにその街へ向かいます。思い出の街は、幼い頃の記憶そのままに存在していました。そしてそこで“北の森に、行ったが最後戻って来られない不思議な館がある”という話を耳にします。好奇心にかられた青年は森に向かい、魔法の館を見つけます。多くの不思議な体験を経て、一人の少年と出会った青年。不思議な雰囲気のする少年に導かれ、青年は館に足を踏み入れるのですが…。
ファンタジーの不思議な“古い世界観”と、機械化が進んだ”近代的な世界観”が折混ざった不思議なお話の「【通常版】TetraChord ~迷える青年と魔法の館~」。ノスタルジーを駆り立てられる口調と、サウンドの構成は圧巻です!ドラマCDがお好きな方はぜひ御視聴下さい♪
【トラックリスト】
Tr.01 LOSTMAN
Tr.02 青年
Tr.03 思い出の街から森へ
Tr.04 魔法の館
Tr.05 はりぼての本
Tr.06 秘密
Tr.07 繰り返される日々
Tr.08 終わりの始まり
Tr.09 少女
Tr.10 ブルイヤール
Tr.11 ノワール
Tr.12 TetraChord
▼作品ページでもっと詳しく作品情報をチェック!
タイトル | 【通常版】TetraChord ~迷える青年と魔法の館~ |
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ブランド | ドコダレ企画 |
価格(税込) | 1620円 |
発売日 | 2012年12月24日 |
しもじ書房がお送りするのは、声が出せない魔法使いと言葉を知らない野生児のお話です。口が聞けない魔法使いは、ある日狼に育てられたであろう子供に出会います。育ての親の狼を亡くした子供を育て、言葉はなくても豊かな時間を過ごします。この「魔法使いの声」では、家族のように、または恋人のように寄り添って生きる2人の姿があります。心ない一言が胸を貫いても、離れ離れになっても、2人の間にある愛は不変です。読んでいると心が温かくなる、寒いこの季節にぴったりのお話です!