青春を空手に捧げていたカズは、ある日良いカラダをしていると褒めちぎられます。タイプだと言われ、悪い気はしないカズ。付き合わないかと言われ、カレシが出来ます。カレと早急にカラダの関係になり、浮かれるカズとは対照的に、カレシはカラダにしか興味がない様子。その後カズは上京したカレシを追っていきますが、散々放置された挙句に言われた言葉は会いたかった、ではなくおカネが必要だというものでした。五十歩百歩がお送りします「東京ピープル」、それでもまだカレシが好きなカズが選んだ金稼ぎの方法は…。【作品形式：漫画】

純粋なカズはカラダとおカネ目当てのカレシに振り回されて…

カズは空手をやろうと誘われたことがきっかけで、それに打ち込むようになりました。カズのカラダは鍛錬の賜物か、筋肉質で美しく仕上がっていました。そのカズに目を留めた男が、声をかけてきます。カズは良い体だね、タイプだねと言われてちょっと気恥ずかしい気はするけれども、悪い気はしません。付き合ってくれと言われて、カズはすんなりとそれを受け入れていました。そうしてカズにカレシが出来たのです。

カレシが出来て喜び、浮かれるカズ。カレシとすぐにセックスをする関係になります。好きだと、愛しているという言葉を欲しがるカズに対して、カラダにしか興味がなさそうにも見えるカレシ。カズを置いて上京してしまいます。

それでもカレシが好きなカズは、カレシを追って東京にやってきました。カレシは何かと理由をつけてカズを放ったらかしにします。寂しさを感じていたカズの元に、久しぶりにカレシから連絡が来たと思ったらおカネの催促。カズはカレシの為に、他の男にカラダを売ってしまいます。カレシはそのおカネを毟り取って、もう用はないとばかりにカズを捨ててしまいました。

失意のカズの前に現れた男、ショウ。カズは彼ともカラダの付き合いを始めてしまいます。カレシに振られてしまって、寂しい心が男を求めて…。


「東京ピープル」、鍛えられた美ボディが男を引き寄せてます。

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全く女性に興味がないにも関わらず、女性好きという嘘をつき続ける少年・勇大。そんな彼は、いままで本音をカミングアウトできず同級生を眺め続ける毎日を送っていました。高校卒業後、ひとり上京することが決まっていた勇大は、同級生でボーズ姿の公和と離ればなれになるのですが…。♂めんたいこ♂がお届けする「狼少年とハムの人」は、青春を描いた少し切ないストーリーです♪