高校最後の年に、下僕が出来てしまった鴨田。それは後輩の原たっての願いでした。そんなこんなで鴨田は原という下僕を持つ身となったのですが、原とは単に一緒にいて勉強しているだけで、下僕らしいことはしていません。体を繋げ合わせたことはありますが、今は鴨田の方がキスをすることすら躊躇っています。でも鴨田はとある理由から、原に縋ることで何とか自分を頼っているような状況でした。Quartがお送りします「泣き虫主君2」、原の主君である鴨田はあまりにも脆い一面があったのです。【作品形式:漫画】
主君らしくない先輩と、下僕らしからぬ後輩
鴨田と原の間に主従関係が出来てから、原は鴨田の言うことを何でも聞くようになっていました。でも一見すると先輩後輩が一緒に勉強しているだけで、とても鴨田が原の主君で、原が鴨田の下僕であるようには見えません。鴨田は色々あったせいで少々不安定になっており、原に精神的に頼り切っていました。一方で原に何でも見透かされてしまうことに対して、居心地の悪さも感じていました。
主従関係になってから、一緒にいることが増えた2人。しかし鴨田が1人の時に、前の彼氏が復縁を迫ってきます。鴨田は揺れ動きますが、原を視界に収めた途端に元彼を突き飛ばして原の方を追いかけました。今の鴨田が求めているのは、原の温もりです。ところが原は何でもするとは言ったが、何も言われなければ何もしないと鴨田を冷たく突き放してきたのです。「泣き虫主君2」、下僕は主君を狡いと言います。言いたいことがあるくせに、可哀想な自分を隠したくて何も言わないのは卑怯だと。
タイトル | 泣き虫主君2 |
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ブランド | Quart |
価格(税込) | 324円 |
発売日 | 2016年04月02日 |
かつてホァンの親友だった男であり、ホァンを裏切った男—リウ。香港警察で同僚だった彼らですが、ある日リウと香港マフィアとの繋がりがホァンにバレてしまいます。リウは保身の為、親友のホァンをマフィアのボス・リャンに差し出すことで事なきを得ますが…。海底医務院がお届けする大人気香港黒道シリーズ。今作ご紹介する「香港黒道 バランスゲーム」は、身の内に並々ならぬホァンへの愛情を抱きながらも、思い通りにならない現実に苦悩するリウの葛藤を描いたちょっとシリアスな内容になっています。リウには気の毒な話ですが、ホァンとリャンのラブラブ主従関係も対比して楽しめてしまいますよ!