生徒会長の作森が好きで、生徒会室で毎日のように彼と身体の関係を持っていた鴫田。ところが鴫田が行為後ひとり生徒会室で脱力していると1年生の原と名乗る青年がやってきます。そして彼は、呆然としている彼に向かって“悲しいなら僕を下僕にして下さい”と意味深な発言をするのでした。Quartがお届けする学校が舞台の創作BL「泣き虫主君」。こうして、主人と下僕という異様な関係が始まった2人ですが…!?【作品形式:漫画】
傷つく主人を優しく癒す謎の従者
生徒会長の作森の事が好きだった鴫田。鴫田は、口に猿ぐつわを噛まされた状態でまるで性玩具のように毎日激しく作森に抱かれていました。ところが、最近そんな彼らの密事を秘密裏に知る何者かの視線がちらつき始めます。さらにいつも決まって行為の最中に、作森の彼女が彼らの邪魔をするのです。そう、彼らは身体だけの関係でした。
そんな関係であっても、作森の事が好きだった鴫田は自分の感情に蓋をしてお互いの肉欲を満たすためだけの行為を正当化していました。ある日、茫然自失状態で部屋に居た鴫田の元に、原と名乗る青年が突如現れます。もちろん面識など一切ありませんでしたが、彼は鴫田の心の内の虚しさを見透かしたように優しく笑い、鴫田に対して“自分を下僕のように扱って下さい”と言うのです。
自分でも無意識の内に蓋をしていた感情をつついてくる原が登場し、改めて作森との関係を振り返る鴫田。果たして鴫田はどういった決断を下すのでしょうか。そして、謎の青年原の中に潜む思惑とは一体…!?気になる展開は「泣き虫主君」でご確認下さい♪
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タイトル | 泣き虫主君 |
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ブランド | Quart |
価格(税込) | 216円 |
発売日 | 2016年3月31日 |
かつて迷子になってしまった子猫な少年。泣きじゃくる彼の頭を優しく撫でてくれたのは、犬のおまわりさんでした。人参緑茶がお送りします「いぬのおまわりさん」、その優しい犬のおまわりさんが好きで、よくお話をしていたその少年カエデ。でも彼には最近ちょっと悩みがありました。昔はそんなことがなかったのに、ここのところ犬のおまわりさんが少しカエデを避けているような気がするのです。もしかしたら嫌われてしまったのかもしれない、と小さな少年の心は不安でいっぱいになってしまっていました。