大正時代の見世物小屋をイメージした、鬼子との切ない物語

「さぁさぁ、寄ってらっしゃい。見てらっしゃい。コレは本当にあった、悲しい見せ物のお話…」語り部の前口上につられて、ついつい話に引き込まれてしまうアナタ。弐秒殺法☆盛っちゃっ隊がお届けする「大正×見世物小屋【空蝉の桜 -見世物興行譚-】睦月」は、大正時代の見せ物小屋をテーマにした大正ロマンシチュエーションドラマ。人の姿をしていながらも、生まれつきに白髪と紅い目を持ち、鬼の子と呼ばれて育った男性。普通の人が見る事が出来ない彼は、“化け物”なのでしょうか？【作品形式：ボイス】

鬼の子の見た目で生まれてきた彼は、人として生きることが許されず…。

団長の口上に惹かれて、ついつい見世物小屋に足を踏み入れたアナタ。アナタはそこで、白髪に紅い瞳で鬼の子、と呼ばれて“見せ物”とされる男性と出会います。独り言のように彼は、自分の過去を語りだします。人のような姿をしていながらも、少しだけ普通の人とは違う姿をしていたせいで、“不幸を呼ぶ”と恐れられてきた彼は、遂に巡り巡って“見せ物”としてとある団体に身を寄せることになります。

しかしそこでの彼の扱いも、決して幸せな生活とは言えませんでした。人でありながら、人としての人権を許してもらえない彼は、意に介さぬまま上方のお偉い方に身請けされることとなります。

何も知らない、何も知る事ができない彼は、果たして“人”と言えるのでしょうか？BGMや語り部の雰囲気で、大正時代の薫りを楽しめる「大正×見世物小屋【空蝉の桜 -見世物興行譚-】睦月」。生い立ちのせいで少しひねくれた彼ですが、そんな彼は一体どんな答えを得るのか。ついついラストが気になって聞き入ってしまう内容となっています。

【トラックリスト】

1.前口上
2.白い世界
3.かごの中の鳥
4.新しい世界
5.睦月
6.散る桜
7.人の心
8.地獄の入り口
9.鬼
10.だぁれ
11.後口上

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タイトル	大正×見世物小屋【空蝉の桜 -見世物興行譚-】睦月
ブランド	弐秒殺法☆盛っちゃっ隊
価格（税込）	756円
発売日	2015年11月16日

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