皆様こんにちは、うらおとめ編集のアサヒです。今回ご紹介します重い実さんの「さんかく」ではそれストーカーじゃないのか!?というくらいぶっ飛んだ行動をする受けが出てきます!好きな相手を全開で盗撮しまくっています。寝室に忍び込むのもなんのその、人目に触れれば警察沙汰になりそうな写真を撮り貯めていきます。やっていることはとんでもないことなのに、どこか微笑ましい…。それはきっと、彼の思いが純粋だからなのかもしれません!変態要素+ラブ甘といった感じのお話です♪
あらすじ
小学校の時からの付き合いの真田と深谷。彼らは頭にランドセルを乗せて歩くような変わった小学生同士でした。委員会もクラブも一緒で、高校生の今ではお互い男を愛してしまったというほど、昔から現在まで気の合う2人です。でも好いた相手はお互い違う人なので、慰め合うかのように体だけの関係を持っていました。ところが深谷が隠してきたある事実が明らかになって…。
おすすめポイント
受けの深谷の震えながら快感に耐える、というシーンが非常に扇情的です!重い実さんの今作のエロシーンはエロスをふんだんに醸しながら、悲しみ、哀愁、切なさをも孕んだ叙情的なもののように感じます。真田が抱く「ノンケを好きになってしまった」やりきれない、どうしようもないという思いと、深谷が抱えている、「気付いて貰えない」、でも「気付かれてはいけない」という胸を締め付けられるような思いがある上での体の繋がりだからこそ、尚更そう感じるのかもしれません。
というエロシーンとは打って変わってそれ以外のパートは、ストーカー深谷の独壇場です!
でも真田が好き過ぎて、真田が好きな相手とそのまた相手が好きな女子まで好きになりそうになってしまうという、思考が空まで飛んでいっている深谷を愛おしく感じます♪そして更に彼は盗撮魔という…。純粋過ぎるとやることがこじれてしまうものなのでしょうか?でもそのやり過ぎ感が、「好きで必死になっている」を体現しているかのようで、いじらしいですし、そのままでいてくれとも思うのです♪好かれる相手は相手で大変そうですけれども、蓼食う虫も好き好きと言いますし、好きになった者勝ちです!切なさやら何やらでジーンとしながら、所々でちょっと笑ってしまう、「さんかく」とはそんなお話でした!
タイトル | さんかく |
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ブランド | 重い実 |
価格(税込) | 864円 |
発売日 | 2015年10月03日 |
高校生の中村祐紀(なかむらゆうき)は、最近毎晩同じ夢を見るようになりました。それは、普段あまり話したことのない同じクラスの人気者・多岐川充(たきがわみつる)と、夢の中の自分が親しげにしている内容です。夢の中の出来事だと思い込む祐紀でしたが、その内容は続き始めます。現実の祐紀も、多岐川を意識するようになり始め…。(回送)がお届けする「瞼の向こう」はちょっと切ない高校生の片思いが描かれています。