高校生の中村祐紀(なかむらゆうき)は、最近毎晩同じ夢を見るようになりました。それは、普段あまり話したことのない同じクラスの人気者・多岐川充(たきがわみつる)と、夢の中の自分が親しげにしている内容です。夢の中の出来事だと思い込む祐紀でしたが、その内容は続き始めます。現実の祐紀も、多岐川を意識するようになり始め…。(回送)がお届けする「瞼の向こう」はちょっと切ない高校生の片思いが描かれています。【作品形式:漫画】
現実と交差する不思議な夢の中の出来事
テストも間近に控えたある日、高校生の中村祐紀は毎晩同じような夢を見るようになります。それは、同じクラスの人気者・多岐川充と夢の中の自分が親しげにしている内容です。クラスが一緒ながらも、普段は何の接点もないハズ。それなのに夢の中の多岐川は、中村の事を“祐紀”と親しげに呼びます。その日から、多岐川を意識するようになる中村。夢の中の内容は、どんどんと進展しき、多岐川と中村は手を繋いでどこか特別な場所へと向かいます…。
連れてこられたのは、たった二人だけの水族館でした。色とりどりの魚が溢れる水族館をゆっくりと見回る二人は、イルカがいる水槽の前で足を止めます。そして2人はゆっくりと唇を重ね合い…。
どこか現実的なのに、現実とはかけ離れた夢の中。次第に中村は、夢が現実とリンクしているかのような既視感に襲われます。果たして多岐川は、中村の事をどう思っているのでしょうか?繊細に描写された中村の心情に、「瞼の向こう」を読んでいると心が揺り動かされてしまいます。少し物悲しくなるような心に響く美しいお話でした♪
▼作品ページでもっと詳しく作品情報をチェック!
タイトル | 瞼の向こう |
---|---|
ブランド | (回送) |
価格(税込) | 324円 |
発売日 | 2014年4月25日 |
衝動のままに押し倒すまでは、ただ見ているだけの恋でした…。ABEGGがお送りします「ケモノなあいつがパックンチョ【同人版】」、元々は携帯用に書き下ろされたお話となっています。この同人版では商業用にはなかった書下ろし4コマがついています。女子にもてるけれども男の同級生にしか目がいかないサッカー部エース、嫌われてしまうのではないかという恐れから自分の気持ちを中々打ち明けられません。可愛い系の文系少年との純情愛をぜひご覧下さい!