永遠を生きる少女と、永遠に近い時を共に生きる青年の日常

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11歳の時“ていきゅうな魔もの”に襲われ一度命を失った櫻花(おうか)は、一度命を失いますが比十記(ひとき)に助けられ、何故か少しだけ歳をとった状態で蘇ります。しかし、その代償は大きく彼女は永遠に“少女”という外見のまま歳を取らなくなってしまいました。櫻花と、比十記はその生い立ちから一緒に“ていきゅうな魔もの”から逃げ回りながら一緒に生きることになるのですが…。アコネオンがお届けするオリジナル漫画「カラスとセーラー服」のご紹介です。永遠に11歳を生きる少女と、不思議な青年。二人の付かず離れずが何とももどかしい作品です。【作品形式:漫画】

命を助けられることで、永遠に歳を取らなくなった少女

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幼い頃、本来人が見えてはイケナイ“ていきゅうな魔もの”に襲われて命を失ってしまった櫻花。しかし彼女の命は、その場に居合わせた不思議な青年比十記によって助けられ息を吹き返します。彼女はその時何故か少しだけ身体は歳をとったのですが、命を失ってしまった歳—11歳から永遠に歳を取らなくなってしまいました。

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比十記の正体は、ヤタガラスと人間の間に生まれたハーフでした。彼はその人ならざる力により何百年も生きて来たのですが、ある日櫻花と出会います。櫻花は、人とは違った能力で“見えてはイケナイ存在”を感じ取ることが出来ます。そのために、只の人間には見る事もできない比十記の存在を、彼女だけは感じることができました。それからのち櫻花と比十記は、一年の内“夏祭り”と“クリスマス”だけ一緒に過ごす特別な“友達”となったのですが…。

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“永遠に生きる”というのはどういう事なのでしょうか?それを望む人も入れば、逆に嫌悪する人もいます。永遠に近い時を生きて来た比十記には、その辛さが痛いほど分かりますが、逆に少ししか生きてこなかった櫻花には、比十記がなぜそこまで自分に負い目を感じているのか分かりませんでした。「カラスとセーラー服」は、そんな2人の気持ちのすれ違いがどこかもどかしい気持ちにさせられる、彼らの日常を描いた作品となっています。

 

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タイトル カラスとセーラー服
ブランド アコネオン
価格(税込) 432円
発売日 2015年9月7日

 

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2015年10月09日 13時00分
カテゴリ: 乙女同人