幼い頃、悟は体が弱かったので、祖父母の下で療養をしていました。そこで彼が出会ったのが優しい洋介にいちゃんでした。しかし悟の実の兄啓二は、悟が洋介に懐いている事を知って横から洋介の事を取っていってしまいます。そして偶然2人が「そういう関係」になってしまったことを知り、悟は失意を感じていました。ところが兄には洋介の気持ちに応える気が全くありません。そこに悟の入り込むチャンスがありました。桃色庭園の作品「執愛」では啓二←洋介←悟←稜(悟の同級生)というように好きのベクトルが一方通行です。 【作品形式:漫画】
好きな相手を振り向かせようと必死にあがく青年、少年の執念。
「執愛」では啓二と悟の兄弟、啓二と同じ年の洋介、そして悟の同級生稜、啓二には女性の結婚相手がいます。しかし洋介は啓二が好き。悟はその洋介が好き、稜は洋介しか見ていない悟が好き、というそれぞれの好き、がかみ合いません。これはそれぞれがそれぞれの想い人を何とかして自分の方だけに向かせようとする、4つ巴のある意味戦いです。高校生になった悟はかつての想い人洋介との再会を果たしました。その時洋介は啓二に振られて酷く落ち込んでいました。自分を見てもらおうと迫る悟に、一時洋介の心は動きかけますが…。
自分から動いたことがきっかけで洋介との同棲を始めた悟。しかし洋介しか見えていない彼は、次第に学校に行かなくなってしまっていました。悟を密かに好いている稜は、悟のことを心配します。彼のことを心配して家まで行くのですが、そこで見たのは啓二を諦め切れなかった洋介にすがろうとする、残酷な悟の姿でした。拘束され、啓二の代わりにされていても尚、洋介だけしか見ていない悟。稜はかつて悟が洋介にしたのと同じように、洋介しか見えていない悟を何とかして自分の方へ向かせようと彼にすがります。
タイトル | 執愛 |
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ブランド | 桃色庭園 |
価格(税込) | 1,404円 |
発売日 | 2011年11月03日 |
昨日、フェラした。ただの友達のを…。衝撃的な告白から始まるのは、新星サークル撲滅がお届けするほのぼのボーイズラブを描いた「心を下に書いて」です。アニメと漫画が趣味のクールなオタクかつニートの新戸勤と、その友人の山口大介。高校時代からの友人である2人が共に時間を過ごす中、新戸が童貞かどうかの話題で盛り上がり…。からかっているだけのつもりが、そのまま事を済ませてしまう山口。友情と恋愛のあいまいな境界線を丁寧に描いた物語になっています。クール受けな新戸クンの反応と、彼を鳴かせる才能に長けたマイペース山口クンとの絡みは絶賛です!