■BOX■作「夢面の残影」の主人公・花井は交通事故によって兄を亡くしてしまいます。母親は彼よりも兄の方が大事だったようで、あんたが死ねば良かったのに、という酷い言葉を投げつけてきました。その言葉に何一つ言い返すことが出来ず、自暴自棄になった花井は、男を咥え込んで憂さ晴らしをしていました。兄との行為を思い出しながら、それを知らなかったまま母を脳内で罵倒しながら…。そんな主人公に想いを寄せていた親友・金田は、花井が無理をしてそういうことをしていることを見抜いていました。【作品形式:漫画】
自分を厭う母親へのやりきれない思いを、同級生と交わることで紛らわせようとする悲しい1人の学生の姿。
兄を亡くした悲しみのあまり、兄を溺愛する母親にひどい言葉をぶつけられた花井は、自分の悲しみの持って行き場を失ってしまいます。その代わり母の言葉への当てつけのように、同級生を自身との性行為へと引きずり込んでいました。実は彼は生前の兄とも同じようなことをしていました。しかし母はそれを知りません。母の自慢だった兄は、裏で弟とこんな風に交わっていた変態なのだと、それを知らない母親めざまあみろという気持ちを暗にぶつけることで、花井はかろうじて精神の均衡を保っていました。
何本もの同級生を咥え込んだ後で、ぐったりと横たわる花井。その現場に親友の金田が出くわします。花井は何でもないように装いますが、金田は花井がどこか辛そうだという気配を察知していました。そして、金田の口から零れた意外な言葉で、花井は一時和み、次いで涙が堰を切って溢れてきました。「夢面の残影」で花井にとって僥倖だったことは、金田という親友がいたことだったのかもしれません。
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タイトル | 夢面の残影 |
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ブランド | ■BOX■ |
価格(税込) | 972円 |
発売日 | 2007年01月18日 |
女装ショタッ子がいけないお兄さん達にいじめられちゃう…!?ピッコロ工房が提供いたします「HONEY CREAM SLAVE」のご紹介です!お母さんの再婚によって新しく出来たお兄さんは、弟を弟と認めてくれていませんでした。お兄さんが大好きで、認められたいと思っている弟は、お兄さんのいいなりです。「処理して」兄の冷たい命令にも大人しく従います。弟の方にかなりマゾの気があるせいか、思いっきり奴隷のような扱いをされてしまっていました。