背筋にぞくりとするものを感じるゲーム「暗い日曜日-Sombre Dimanche-」。こちらはZIGZAG提供のホラーサスペンスとなっています。雨降り止まぬ6月のこと。主人公・成瀬真人の居る町には「切り裂きジャック」の手口を模倣した、殺人犯が跋扈していました。しかし現在その行方は杳として知れず、事件は解決しないまま報道の数は次第に減りつつありました。そして雨降りしきる10月を迎え、真人は悪夢の中で斧を携えた不気味な兎と遭遇します。空気を切り裂く刃の音。それは、これから更に不穏な気配を見せる夢?または現実の、幕開けの合図ともなりました。【作品形式:ゲーム】
真人が彷徨うこの暗い迷路のような世界に、出口など存在するものなのでしょうか?
人を無慈悲に切り裂く通り魔・通称「切り裂きジャック」のせいで、町は緊張感に包まれていました。真人が通う学校も監視の目が厳しく、例え部活があったとしても、日没前には帰宅させるという徹底振りです。しかし4人もの人を裂いた切り裂きジャックは、その後2ヶ月もの間ぷっつりと姿を現さなくなっていました。
切り裂きジャックが第一の被害者を切り裂いたのが6月。そして現在は10月。等しく雨の季節です。そのはずなのにテレビではたった今6月の事件が起こったかのように、報道が行われていました。そのテレビの音も途切れてしまえば、真人の家には他の誰の姿もなく、しんと静かなまま。ヨーグルトを口にしてみても、真人の舌は何故か味を感じられなくなっていました。日曜日の学校でしか逢えない弟に、まるで雨に気づかない後輩。あちこちがおかしなこの世界は、一体どこからが現実なのかあやふやです。真人は異常な感覚に戸惑いを隠せませんでした。「暗い日曜日-Sombre Dimanche-」のエンディング数は20個存在しています。
▼作品ページでもっと詳しく作品情報をチェック!
タイトル | 暗い日曜日-Sombre Dimanche- |
---|---|
ブランド | ZIGZAG |
価格(税込) | 972円 |
発売日 | 2009年09月13日 |
Palmiersさんのお届けする玉響(たまゆら)は非日常とたっぷりの妖しさを感じさせる「秘祭」がテーマのBL18禁ゲームです!ホラーやサスペンスジャンルで人気のある「秘祭」という設定。今作の大学生の主人公・穂積透夜は大学に提出するレポート作成のため、独特の「秘祭」が執り行われている村へと足を運びます。そこで彼は数々の不思議な体験をする事になり…?透夜たちが秘祭への立ち合いを許された理由とは?集落の人々が口を閉ざし、外部に明かすことのない祭儀の姿とは?そして御覡・夕貴がその祭儀で務める大事とは……?