乙女の為の儚く美しい物語をボイス形式でお届けするのが、おぼろまどかがお届けするオリジナルボイスシリーズ三部作!第一部の「花鳥薫月」第二部の「月の花」第三部の「ふたひらの文」、それぞれ異なる主人公達が紡ぐ華都の世界でのお話は、どれも切なく甘く、耳を傾ける人を虜にしてしまいます。美しい挿絵グラフィックは、あくまでお話のイメージ。あなたの頭の中でキャラが自由に色々な顔を見せてくれる事こそが、ボイス作品のいいところだったりします。妄想の世界で主人公たちが織りなす人の生き様の物語の数々……どれも深く儚く、心に染み渡ります。
籠の中の鳥のように飼われ、時には乱暴に愛でられる「駒鳥」
本作の主人公は、優しく真っ直ぐな気質を持ちながらどこか幼さも感じさせる華族の少女・アヤメ。「駒鳥の役目は知っているんだろう?お嬢様」そう尋ねられるも、アヤメは知りませんでした。「駒鳥」…華族に仕える…というよりも籠の中の鳥のように飼われる少年達の存在を。「花鳥薫月」はそんなアヤメと彼女を取り巻く様々な人たちの物語。覆せない制度に苦しむ人たちを想い、心を痛め、そして行動に移すアヤメ。駒鳥である少年達が真に望んでいるものは、現実の痛みや恐怖と相反する、あたたかさに包まれる瞬間です。「私は皆を守りたいの!」そんなアヤメの真っ直ぐな想いは、この世界にどんな影響を与えていくのでしょうか…?
色違いの瞳を持つ少年は、願いを胸に必死に生きる
2作目となる「月の花」の主人公は、美しい容姿を持った少年ミナト。色違いの瞳を生まれ持ったミナトは、特殊な力を備えていました。それは「神還り」という、飢饉の村を救える大いなる力。少年は「神還り」として村に富を与え、その引き換えとして村を離れ、華都へと渡る運命を辿ります。そして華都たくさんの人の願いに触れ、愛を知り、恐れを知ったミナト。溢れんばかりに渦巻く愛とは何か、恐れとは何か。それらの願いの先にあるものとは、果たしてどういうものなのでしょうか……?
身分としきたりにがんじがらめにされた華都の物語の最終章
「ふたひらの文」は華都の物語の最終章。”文には心が宿る”という言い伝え…ある者が綴った思い出の文や、さる者が綴った懺悔の思いからの文。そんな心が宿ることを信じて綴られる文の数々…しかし想いが知られることには怯え、永遠に届かなければよいという強がりが、文が綴り主の元から飛び立つことを阻んでいました。そんな言い伝えをストーリーベースに、消えない罪を背負いながら互いに寄り添い癒しを求める青年・ソウヤと少年。サヨ、絶えてしまいそうになる関係を恐れて寄り添い続ける歌姫・クランと護衛・トワル。なかなかお悩みが尽きなさそうな四人が、これまたシリアスな物語を紡いでいくのですが、4人が見つけた光はあまりにも儚く美しいものでした…。最終章にふさわしい、栄華の終わりを綴るお話です!
夏も本番!寝苦しい夜が続く季節がやってきましたが、やっぱり夜はスッキリ気持ちよくスヤスヤ寝たいものですよねぇ。という訳で今回はスッキリ眠れる安眠用ボイス作品を纏めてご紹介します☆最高の眠りには最高の安心を!という事で女子ならみんな大好き「耳かき」でほわわ〜んとリラックスできちゃう…しかも彼氏や先輩などなど色んな男子に耳かきして貰って(しかも添い寝や男子の寝息まで聞けちゃう作品もアリ!)ほわわ〜んとなっちゃうボイス作品3本が、こちら!