異形都市インガノック、そこは異形のものが住み着く想像を超えた”閉鎖”された都市。Liarsoftの繰り出す「赫炎のインガノック -What a beautiful people-」は異形の都市となったインガノックで人々の命を救い続けつ《数式医(クラッキング・ドク)》ギーの物語。あなたはギーの視点でこの常識を超えた異形な都市インガノックを歩きまわり、様々なものや人と出逢います。排煙で覆われた灰色の空、ふたつの太陽、そして謎の美しい少女。あなたはこのインガノックの世界で、何を見ますか?【作品形式:ゲーム/18禁幻想閉鎖都市AVG】
”美しいもの”、それこそがこの世界を読み解く大きな手がかり
異形都市インガノック。積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)だったそこは、10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまいました。人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになり、恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲ったのです。かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。それはインガノックのごく僅かでした。100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も地上に存在しえないはずの異形と奇病、異常なまでに発達した暴力的な機関技術が満ちあふれています。歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を完全に孤立させてしまいました。孤立都市にして、異形都市。インガノック。そんな街が、この物語の舞台です。
巡回医師ギーは、今日も都市を歩きます。弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた“死の都市法”を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続けます。昨日も、今日も、明日も。両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けるのです。そして、彼は出会います。それは、ふたりの”ヒト”でした。
ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女。名はキーア。人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。
もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。すなわち、万色に変化する鋼の人影。その名は《奇械》。人ならざる鋼の影。異形を砕く刃の手。
そして、彼女こそが人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望だったのです・・・。
タイトル | 赫炎のインガノック -What a beautiful people- |
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ブランド | Liarsoft |
価格(税込) | 2,880円 |
発売日 | 2011年5月8日 |
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