MärchenMarchがお届けする少し切なくて暖かい気持ちになれるオリジナルボイスドラマの「冬幻郷の少年」。明るくてお調子者な性格の少年・ハルキ。ハルキの住む地域には、最近奇妙な噂が流れています。それは、“町外れにある森のどこかに、地図には載っていない湖がある”という噂。その湖には、人食いのヌシが住んでいて、やって来た人間を人のみにしてしまうらしい…。噂の真意を確かめに、好奇心で森に入ったハルキは、真冬の湖を泳ぐ少年・トウヤに出会います。【作品形式:ボイス】
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雪って、魂に似てる気がするんだ
まだ寒い季節。その日は、何年かぶりに雪がたくさん降った日でした。出稼ぎに出ていた少年・ハルキは、奉公先からの帰り道にふと、最近街に流れる”人食いヌシが住む森の湖”の噂を思い出します。ムシャクシャした気分を解消したい彼は、好奇心から森に入り込んでしまいます。
当て所無く森を歩いていると、ハルキは森の中で湖を見つけます。しかし恐怖を感じる暇はありませんでした。何故なら、真冬にも関わらずその湖を自分より少し幼い姿をした少年が泳いでいたからです。
慌てて彼を助け出そうと必死になるハルキに、泳いでいた少年はキョトンとした様子。よくよく話を聞いてみると、彼は5年程前からこの森に取り残された”幽霊のようなモノ”だというのです。正体を知り、安堵感を覚えたハルキは、湖にいた青年・トウヤの心残りを探す手伝いを買って出ることになり…。
ハルキとトウヤ、二人の少年の交流を描いたオリジナルボイスドラマの「冬幻郷の少年」。“雪って魂に似てると思わない?”楽しそうな声色で語る少年・トウヤは、なぜこの湖に居るのか。少しセンチメンタルで、感動的なシーンがありありと想像できる素敵な内容作品ですよ♡
【トラックリスト】
1. 雪に隠れて
2. 湖に棲むもの
3. トウヤという少年
4. ただ春を想う
5. 水に融けた想い
6. 空白の4年間
7. ただ冬を想う
8. 冬幻郷の少年
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タイトル | 冬幻郷の少年 |
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ブランド | MärchenMarch |
価格(税込) | 324円 |
発売日 | 2017年5月16日 |
知らない人同士が集まり、ゲームをする…。ゲームの主は、言葉を話す変な虫・マスタードゥー。彼は、人の願いを叶えてあげる変わりに、このゲームを提案してきます。参加者は、少年、メイド、主婦、高飛車、おばちゃん、おかま、旦那様の7名。これら7名には何やら共通点があるらしいけど…?奇妙な閉鎖空間で続く奇妙な会話しりとりゲーム。果たしてマスタードゥーの目的は…?支援ボイドラ企画がお届けする「変な虫のいる屋敷」は、シリアスな展開に手汗滲むオリジナルボイスドラマです!