夏!シン・ゴジラもめちゃくちゃ楽しんで見に行ってしまいました。こーんこん、今週もうらおとめ編集おあげがお届けしていきます。ゴジラ。ゴジラと言えば、私が最初に見たのは多分「ゴジハムくん」です。こどもの頃にハム太郎と同時上映されたのを、見に行ったのがきっかけなきがします。昔は怖かったんですけど、大人になると、その深さにハマっちゃったんですよね。
ゴジラ とは
戦後日本に現れたゴジラ。所謂「1954ゴジラ」を初代として、核の放射能により生み出された怪獣による反核・反戦争の思想と言いますか、第二次世界大戦の悲壮さを映画の中で新しく表現したのがゴジラです。人間の核により生み出されたゴジラ。人間にとって脅威である怪獣を、しかし、更に強力で残酷な人間の兵器が倒す、という、人間の身勝手さ、恐ろしさを表現した、奥の深いメッセージが包まれているのです。
おすすめポイント
ゴジラシリーズにおけるメッセージというのは、やはり核兵器を反対するものであり、また、核の恐怖すら超えてしまう、人間の知恵、兵器開発、もっともっと強力で残酷な兵器が誕生する事への警鐘のようなメッセージがあるんですよね。実際、初代ゴジラでは、えぇっと「オキシジェン・デストイヤー」という、使えば生物は骨となって消えるという恐ろしい兵器によってゴジラは倒されます。核兵器も怖いし、ゴジラも怖いです。けど、一番怖いのは人間ですよ、というお話しですよね。そんな初代ゴジラをリスペクトして生まれた1984年版ゴジラ。そこから現代のゴジラとして、エヴァの生みの親として有名な庵野監督が手掛け、今年話題を呼んだのが「シン・ゴジラ」です。それは怪獣映画として、アクションや迫力のある作品と言うだけでなく、非核を訴え、唯一の被爆国日本だからこそできる核を否定する内容、そして、現代日本の社会が抱える外交問題であったり、政治的な対応の問題なども描く事で、まさに現代の日本人に向けて生まれた日本人の為の映画と言えるのです。この為か、海外では評価が低い「シン・ゴジラ」ですが、日本では大絶賛ですよね。そもそも文化と感性が違うのでこれは仕方のないことなのです。それでも、私はゴジラシリーズが大好きですし、今回のシン・ゴジラについても、初代からのメッセージをしっかり踏襲した傑作だと思っています。
おすすめ作品
そんなゴジラを、擬人化した作品がなんとコスプレ界に現れたのです。ええ、その衝撃は、一目見た私もビビッ!ときてしまいまして。というか「この作品をそんな風にもってくるんだ!」ってめちゃくちゃ心に突き刺さったんですよね。お気に入りです。その作品が
Cutie Factoryさんからお届けする「シン・ユリカ」。むちむちのめちゃくちゃマニアックなROMでもあり、しかし、この巨尻が堪りませんよね。ゴジラの擬人化。つまり巨女だと思えば、サイズフェチの方の舌すら唸らせる作品。こんなエッチな怪獣が出現したらびっくりですよ(シン・ゴジラは怪獣とは言われないのですが)。皆さんも是非、その迫力あるダイナマイトボディを堪能してみてください。
タイトル:シン・ユリカ
サークル:Cutie Factory
価格:1620円
収録:画像71枚、動画25分