主人公は街中に現れた空間の裂け目に吸い込まれて、モンスターだらけの世界に落ちてしまいます。その上突然白ウサギの仮面をつけた殺人鬼に狙われて絶体絶命!すんでの所で助けられますが、帰る方法はないし殺人鬼には狙われたままです。でも助けてくれる人?達がいるので、彼らを頼って働きながらこの世界を知っていくのですが…。clocheがお送りします「BLOODY TEA PARTY」、命を狙われている状況だけれども素敵な男性との出会い、交流はいつしか恋の予感を孕みます!流血、残酷描写がありますので苦手な方はどうぞお気を付け下さい!【作品形式:ゲーム】
異世界に落ちるわ、命は狙われるわの大変な目に遭う主人公
地上に現れた謎の裂け目から、落っこちてしまった主人公。彼女はいきなり殺人現場に出くわします。犠牲となったのは共に地上から落ちた友人でした。不気味なウサギの仮面をつけ、血に濡れた刃を主人公にも向けてくる殺人鬼。主人公は辛くも助けられます。でもその後も殺人鬼「切り裂きラビット」につけ狙われてしまいます。処刑魔の女王に血塗れウサギ、知能の低いトランプ兵。歩くタマゴにしゃべる花。そんな可笑しくて右も左もわからない世界で、彼女を助けてくれる人?達がいたのは幸運でしたが…。
「BLOODY TEA PARTY」に出てくる攻略対象は4人です。まずは主人公を切り裂きラビットから助けてくれた帽子屋のアレン。頼れる彼は人の形をしていますが、実は吸血鬼。彼は紳士なのでティーカップで血を飲みます。噛みつくのは彼の信条には反するのですが…。
そしてインキュバスのダーニエル。口数は少なく、がっちりとした体形の男性らしい男性。インキュバスの習性により、女性を誘惑します。主人公はいきなり口説かれかけますが、インキュバスにしてはダーニエルは口説き下手らしく!?
ウェアキャットのセシル。食材屋の店長です。イジワルなところもありますが、お客の前では上手に猫を被る二面性の持ち主。主人公をイジメてきますが、時折イジワルなのだか優しいのかわからなくなって!?
いつも忙しく仕事で駆け回っており、セシルの店の常連客であるユージーン。明るく優しい彼ですがいつも慌ただしくて、ゆっくり話す機会がなかなかありません。攻略に一番時間がかかります。
女王様によって指名手配されてしまった主人公は、保護してくれたアレンのところかセシルの店で身分を隠しながら働くことになります。流血シーン、残虐エンドが散りばめられていますが、ハッピーエンドルートもあります。clocheHP上で攻略チャートが公開されていますので、攻略に迷ったらぜひそちらをお役立て下さい!
タイトル | BLOODY TEA PARTY |
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ブランド | cloche |
価格(税込) | 756円 |
発売日 | 2016年07月21日 |
ある村の奥に魔女が住んでいました。彼女は村を襲う獣を食い止める魔法をかける代償として、十年に一人、若い娘を生贄として差し出すことを村に約束させていました。そして十年の境、此度選ばれたのはあるふくよかな少女でした。継母にいびられ、義弟には良い様に使われ、それでも明るく生きてきたその少女。彼女は継母に言われるまま、森の奥へと歩みを進めてしまいます。自分が生贄にされることなど露程も知らず、ただ純粋に「お見舞い」に行くのだという嘘を信じて。A子がお送りします「贄の赤ずきん」、少女は何に対しても、あまりにも無知でした。