大学生同士、男同士一緒の生活。それに陰りが出て来たのは最近のことでした。よそよそしい態度に、ふと逸らされる目。孝央(タカオ)の胸は不安でいっぱいになっていました。表面上は平静を装っていながら、内側は錯乱した状態で、孝央は口から別れの言葉をつぶやきます。瑞季は不意に孝央の唇に口づけを落としてきました。でも次に瑞季の口から発せられるだろう言葉を聞くのが怖くて。孝央は力いっぱい瑞季を突き飛ばしてしまいました。水不足地帯がお送りします「ほんとはね…?」、彼が隠していた本心とは?【作品形式:漫画】
最近恋人から感じるよそよそしさ。1人でいると不安は募るばかりで…
告白されて、魔がさしたからと男と付き合いだした孝央。その付き合いは大学生になってからも続いていました。孝央が大学2年になる頃。彼氏である瑞季は孝央を追いかけて大学生になりました。今は同棲しています。でもその生活に不安がよぎり出したのは、最近でした。孝央は瑞季がよそよそしいと感じていたのです。自分と一緒にいても、ふと離れていってしまう瑞季。追いかけたいのに追いかけられなくて、待ってと言いたいのに声は喉奥にとどまったままで。孝央はとうとう自分から別れを切り出してしまいます。
「別れよう」「そろそろ潮時だ」「終わらせよう」。一番言いたかった「待って」という言葉はどうしても口から出て来なかったのに、そんな言葉ばかりが孝央の口をついて出ます。瑞季は無言のままそんな孝央に触れて、優しく口づけをしてきました。でも孝央は彼を思いきり突き飛ばしてしまいます。孝央はただ怖くて。知りたくなくて。「ほんとはね…?」、別れたくなんか、なかったから。
タイトル | ほんとはね…? |
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ブランド | 水不足地帯 |
価格(税込) | 216円 |
発売日 | 2016年04月23日 |
風見輝臣の先輩である重松謙一は、イケメンかつ仕事が出来ると隙のない好青年ぶりを発揮していました。風見は密かにそんなデキル先輩に対して並々ならぬ想いを抱いていました。ピシッと決まったスーツ姿を見るだけで辛抱堪らず会社内でも自慰に走るなど想いが暴走中の風見。風見の想いなど全く気が付いていない先輩はある日風見の前で無防備に眠りこけてしまいます。サークル橘作「俺と先輩のイケナイ業務。」これは風見にとって千載一遇の大チャンス…!