Bar「STEM」はしみじみ出来る場所として、常連のお客達に愛されていました。でもバーテンダー南がカウンターに立つ時には、彼目当ての女性の黄色い声が飛び交い、ちょっと落ち着かない雰囲気になってしまいます。居心地の悪さを感じながらお酒を飲んでいた南の恋人であり警視庁キャリアの慈雨でしたが、いつもより多い量の酒をするすると口にしたせいで、あっという間に酔っぱらってダウンしてしまいます。慈雨を介抱していた南は、着衣を緩めた彼に欲情して襲い掛かります。鯖彦がお送りします「STEM」、南サンまだ仕事中、仕事中です!【作品形式:漫画+ノベル】
恋人バーテンダーがお客に大人気でご機嫌斜めの警視庁キャリア
そっと零した吐息のように、佇むバー「STEM」。このバーはしみじみとお酒を楽しめる場所として親しまれていました。しかし南というバーテンダーがカウンターに立った時には、「STEM」は様変わりします。彼目当ての女性で大いに賑わうのです。その様が性に合わない様子の慈雨は、小言を零しながらお酒を嗜んでいました。実は彼、慈雨は南と恋人同士の関係にあります。いつもより早いピッチでお酒を飲んでいた慈雨は、とうとう酔いつぶれてしまいました。
酔いつぶれた慈雨を上で休ませようと肩を貸す南。その背後から「上でいたずらしないように」との注意を受けます。しかし酔って呂律が回らない状態でありながら、「南のお酒はキモチいい」などと言われて、あっという間に南の理性は崩壊してしまいました。まだ仕事中で、わざわざいたずらしないようにと釘も刺されたというのに、慈南に覆い被さる南。彼の我慢の限界はとうに振り切れていたようでした。その間、階下のバー「STEM」では代わりの腕の良いバーテンダーが実に優雅に腕を奮っているので大丈夫!?
タイトル | STEM |
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ブランド | 鯖彦 |
価格(税込) | 432円 |
発売日 | 2016年02月02日 |
県警警部、暴力対策で働く河原田静穂。普段は「シズボ」という名前の響き通りドジッ子で乙女な一面を持つ彼も、仕事面では多くのチンピラを相手にするだけあって冷静かつ威圧的な雰囲気をもつ鬼課長に。そんな彼が交通安全課の赤川から紹介されて知り合ったのは、出所してきたばかりのチンピラ・深町優作だった。その後、タレ込み情報をエサに何かにつけて河原田に近づいてくる深町。河原田には、大手メーカーに勤める理解ある恋人・長田潤一がいるが、何故か深町の存在が気にかかる日々。深町に10年程片思いしていた春樹先輩の面影を重ねていたことに気づき…。カメレオンがお届けする「赤い月」は、中年オジサン達の魅力たっぷり・刑事を元にしたシリアスラブです!