工事現場で働く青年・佐藤には苦い思い出があった。それは同じ現場で働く同僚(オッサン)達に輪姦された事。酔って覚えていないと思っているのかナチュラルに流されている出来事だが、佐藤はきっちり覚えていた。ボラギノールのお世話になり尻の痛みに現実を突きつけられたあの朝を忘れる訳が無い。なのにこのオッサン達ときたら、あたかも何もなかったかの様に振る舞いやがって。殺す。絶対殺す。胸の内に秘めた静かな殺意を知ってか知らずか、鮫島は朗らかに腕を絡めて来る。佐藤の青筋にも知らん顔。最悪の朝だ。そんな不愉快なワンシーンから一日がスタートしたその日、ふとした事から温泉旅行の企画が持ち上がった。苦い思い出のある佐藤は行きたがる訳が無い。華麗にスルーを決めようとするが、調子のいいオッサン達のペースに巻き込まれ、気付けば温泉宿へ向かう車に乗車していて……?
淡々と進む「温泉旅館に行こう」のストーリーに散りばめられた秀逸な1コマ1コマ!これぞまさに、蛇穴節!
▲くわえタバコで優雅に登場の鮫島。回想シーンの中の佐藤の背中が何とも切ない。
▲「いい(行かない)ッス」→「いい(行く)ッス」のご都合変換!ギュウギュウ詰めの車内には、無言で温泉に向かう佐藤の姿が。
▲何事も無く終わるのかと思いきや、嫌な予感はやっぱり的中!気付けばオッサン達に囲まれて!?蘇る悪夢!佐藤の災難、再び!!!
▲現場監督はまさかの超ドS!佐藤が嫌がれば嫌がるほど、あの手この手で激しく攻め立てるのが好きな困ったオッサンだ。
▲鮫島参戦!まさかの二輪挿しにさすがの佐藤も平静を失って……!?声にならない声!しかし、鮫島の手と口づけは凶暴な下腹部とは打って変わって優しくて……?
「温泉旅館に行こう」は、輪姦、無理矢理と重いテーマを主題にしながらあくまでコミカルに淡々と紡がれるこの物語。無理矢理モノが苦手な人でもすっと入ってくるのではないだろうか。そしてオッサン達の鍛えぬかれた屈強な肉体や多彩なプレイにも注目!40Pの大満足ボリュームでお届けするオッサン輪姦温泉旅行!悪夢再来の佐藤はまたボラギノールのお世話にならなければいけないのか!?
タイトル | 温泉旅館に行こう |
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ブランド | 蛇穴 |
価格(税込) | 648円 |
発売日 | 2013年12月22日 |