【編集のおすすめ】がんばれ新堂!と応援したくなる臨場感

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こんにちは、オッサンリーマンものに目がない編集担当のヒビキです♪スーツのオッサンという生き物は大変な萌えを発する尊い生物で、スーツでキメているオッサンが見せるだらしない顔には特に萌えてしまうもの。GOOD BYE LIFEさんのお届けする「さよなら、やさしいひと。」は、そんなオッサンリーマンがだらしなくヨガっちゃう様子がたまらない一作!しかも登場人物のリーマンおっさんは女癖が悪いのに恋人の女の子に入れ込んじゃうダメなタイプで、そんな男を好きになってしまった後輩リーマンの心情を臨場感たっぷりに描く点もGoodです♪きっと、思わず主人公リーマンを応援したくなっちゃいますよ♪

あらすじ

主人公のサラリーマン・新堂は入社した頃から優しく厳しく育ててくれる上司の早見課長が大好きでした。しかしその大好きな課長が家族を裏切って愛人とよしなにしている現場に居合わせてから、彼の課長に対する想いは変わっていきます。思わず携帯カメラで現場を撮影した新堂は、不倫画像をネタに課長を欲望のままに抱くようになりました。時には会社で課長のアソコに玩具を仕込んでみたり、時には誰も居ない会社の部屋で課長の体を貪ったり…。そしてある日、課長の愛人が寿退社する事になった際に課長が見せた、自分には向けてくれない優しさや愛情を目の当たりにした新堂は感情が抑えきれなくなり無理矢理課長を…?

おすすめポイント

本作「さよなら、やさしいひと。」のひとつめのおすすめポイントは、早見課長のキャラ!普段はカチっとして部下にも優しく頼もしい上司ですが、エッチの最中はまるで女の子のように不安げな顔を見せながら快楽に悶える課長がたまりません♪このギャップ萌え、スーツ萌えとの掛け算効果がいいですね!

 

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そしてもうひとつのおすすめポイントは、切なく激しい愛憎劇の臨場感溢れる描写です。新堂は早見課長を自分のものにしたいのに、方法を誤ってしまいました。それに気付いている新堂は課長の心を我が物にする事は諦めようとしていたものの…時折見せる課長が自分を気遣ってくれる様子や、不倫相手の女の子に対して自分には見せない愛情を見せる課長に混乱してしまいます。

 
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確かに課長は時折自分を気遣ってくれるけれど、不倫相手に見せた強い愛には程遠い…大好きな人の「一番になりたい」と素直に表現できない、不器用な新堂が見せる愛情の裏返しとも言える行動には心惹かれるものがあります。どうして人は素直になれないのでしょう?それは傷つく事が怖いからでしょう。拒絶されるのが怖いから素直な気持ちを言えないし、であれば傷つかないように期待しなければいい。なのに期待させるような課長の「優しさ」に混乱してしまったのではないかな…と新堂の気持ちを色々妄想してしまいました。

 
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けれど新堂はもう少しで素直になれそうな気もします!課長だってまんざらじゃなさそうだし、「頑張れ新堂!泣き崩れながら『早見課長が大好きです』って言えば成就すると思うから!」…など、思わず登場人物を応援したくなる本作の臨場感、これはぜひ読んで頂いて体験頂きたいですね♪そんな本作「さよなら、やさしいひと。」を全力おすすめ作品としてご紹介させて頂きます♪

 

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タイトル さよなら、やさしいひと。
ブランド GOOD BYE LIFE
価格(税込) 1,080円
発売日 2016年01月21日

 

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